保育士試験とは?日程と科目内容について

保育士試験

こんにちは!保育士のたまです。

この記事は

  • 保育士試験受けたいけど何から手を付けていいかわからない
  • 最短で保育士試験合格したい!
  • 勉強にお金をかけたくない!
  • 子育ての経験を活かしてゼロから保育士目指したい!
  • 保育士試験勉強中だけど勉強の仕方がいまいち良くわからない

こんな方におススメの記事となっています。

保育士試験の実施日程・出題科目

保育士試験の実施日程

保育士試験は前期と後期の年2回実施されます。

2025年度前期試験日程

筆記試験日程2025年4月19日(土)・20日(日)
実技試験日程2025年6月29日(日)

2025年度後期試験日程

筆記試験日程2025年10月18日(土)・19日(日)
実技試験日程2025年12月7日(日)

筆記試験は2日にわたって実施され1日目は4科目、2日目は5科目の試験が行われます。

教育原理と社会的養護の2科目は試験時間が各30分、その他科目は1教科あたり60分です。

出題科目

保育士試験の筆記試験はマーク試験方式です。

出題科目は以下の通りです

試験科目出題範囲
保育の心理学保育・心理学
発達観、子ども観と保育観
人との相互的関わりと子どもの発達
生涯発達と初期経験の重要性
子どもの発達と保育実践
生活や遊びを通した学びの過程
保育における発達援助
保育の原理保育の意義・基本
保育の目標・方法
保育の思想・歴史的変遷
保育の現状・課題
子ども家庭福祉現代社会における子ども家庭福祉の意義と歴史的変遷
子どもの人権擁護
子ども家庭福祉の制度と実施体系
子ども家庭福祉の現状と課題
子ども家庭福祉の動向と展望
社会福祉現代社会における社会福祉の意義と歴史的変遷
社会福祉と児童家庭福祉
社会福祉の制度と実施体系
社会福祉における相談援助
社会福祉における利用者の保護にかかわる仕組み
社会福祉の動向と課題
教育原理小生野意義・目的・児童福祉などとの関連性
教育思想・歴史的変遷
教育の制度
教育の実施
生涯学習社会における教育の現状・課題
社会的養護現代社会における社会的養護の意義と歴史的変遷
社会的養護・児童家庭福祉
社会的養護の実際
社会的養護の現状と課題
子どもの保健子どもの健康と保健の意義
子どもの発育・発達と保健
子どもの疾病と保育
子どもの精神保健
環境及び衛生管理並びに安全管理
健康及び安全の実施体制
保健活動の計画及び評価
子どもの食と栄養子供の健康と食生活の意義
栄養に関する基本的知識
子どもの発育・発達と食生活
食育の基本と内容
家庭や児童福祉施設における食事と栄養
特別な配慮を要する子どもの食と栄養
保育実習理論保育実習理論
保育実習実技

実技試験は「音楽表現」「造形表現」「言語表現」の3科目です。

受験する際は、3科目のうち2科目を選択して、2科目ともにそれぞれ6割以上の得点が取れれば合格となります。

保育士試験の難易度

保育士試験の合格率は20%前後を推移しており、難易度が高い資格だと言われています。

受験者数は例年右肩上がりを示しており、令和4年度は受験者数が79,378人で合格率が23.7%です。

(出典:こども家庭庁 保育士試験の実施状況)https://www.cfa.go.jp

保育士試験に合格する為の勉強時間

保育士試験の合格に必要な勉強時間は一般的に100~180時間程度と言われています。

1日1時間勉強する場合、学習期間は3ヵ月~6ヵ月が目安になります。

これはあくまで目安であり勉強の得意、不得意などによっても学習時間は個人差が生じる為学習時間に余裕を持つと良いでしょう。

筆者の実体験としては仮に勉強時間を100時間として1科目に10時間ちょっと。。。

そんな短時間であんな膨大な範囲はこなせませんでした~(笑)

特に福祉系の科目は参考書を最後まで理解しながら読み進めるのでやっと・・・
そこから実際の問題を解いていくのでさらに時間を要しました。

しかし科目によっては読み進めやすい科目もある為難易度は教科によって異なる印象でした。

保育士試験は科目によって難易度が違う!勉強時間の確保は余裕を持って

本記事では、保育士試験の内容と日程、試験の難易度と勉強時間についてお伝えしました。

試験は前期と後期の2回あるので思い立った時が勉強のはじめ時!

科目によって噛み砕くのに時間を要する科目もある為、科目ごとにスケジュールを立て勉強を進めていきましょう!

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