保育士試験は試験対策にまとまった時間が取れない人でも挑戦しやすい

保育士試験

こんにちは!保育士のタマです!

この記事は

  • 保育士試験を受けたいけど十分な勉強時間を確保できない
  • 一発で合格できるか不安
  • 働きながら資格取得を目指したい

こんな方におススメの記事となっています!

保育士試験は一発で受からなくても大丈夫!

保育士試験が仕事や育児でまとまった勉強時間が取れない方でも挑戦しやすいとされる理由はズバリ

一度合格した科目は3年間有効だからです!

子育てや仕事などで多忙な中、毎日勉強時間に2,3時間捻出する事は容易ではありません。

保育士試験は9科目もあるため、それなりに勉強しなくては試験に合格することは出来ません。

しかし、保育士試験は一度合格した科目は3年間有効ですので、隙間時間にコツコツ勉強し着実に合格科目を増やしていけば筆記試験クリアの道が開けます!

仮に最初の試験で9科目中5科目しか合格していなくても、その科目は3年間有効なので、次の試験で4科目だけ挑戦すれば良いという事になります。

実際に筆者が試験会場で試験を受けた際、科目によって途中退出される方が大半でした。

ほとんどの方が数回に分けて合格を勝ち取っているという事になります。

保育士試験は自分のペースで着実に合格を狙うことが出来ます。

保育士試験には科目免除がある!

所有している資格によって保育士試験の科目が免除になる場合があります。

幼稚園教諭免許を持っている方は申請により「保育の心理学」と「教育原理」と「実技試験」が免除になります。
幼稚園教諭の一種、二種、専修で免除科目に違いはありません。

また社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士の資格を持っている方は、申請により「社会的養護」と「子ども家庭福祉」と「社会福祉」が免除となります。

小学校教諭免許、看護師免許等を持っている方は残念ながら免除にはなりません。しかし、資格取得の際勉強した内容に似ている試験科目もあるため他の方より断然有利となるでしょう!

保育士試験は科目によって難易度が異なる

難しい科目は社会的養護・教育原理・社会福祉

保育士試験の9科目には比較的点を取りやすい科目と、取りにくい科目があります。

保育士試験9科目を難しいとされる順番に並べると下表のようになります。

難易度科目
教育原理
社会的養護
社会福祉
やや難子どもの食と栄養
標準保育原理
子ども家庭福祉
保育の心理学
子どもの保健
保育実習理論

一般的に難しいとされているのは、社会的養護・教育原理・社会福祉です。

社会的養護と教育原理は通称「ニコイチ」とも呼ばれ、2科目に分かれていますが、同じ試験で同時に2科目を合格しなければなりません。
例え社会的養護だけは6割以上取れていても、教育原理が6割を下回った場合
残念ながら不合格となってしまい、再度受験しなければなりません。

また、教育原理では、過去問題の学習だけでは予習しきれない時事問題が出題されるので、試験対策をする際には注意が必要です。

計画を立てて科目別に対策を取ろう!

本記事では、保育士試験対策にまとまった時間が取れない方でも挑戦しやすい理由と、試験の難易度、資格所有者によって免除科目がある事をお伝えしました。

保育士試験は合格率が20%であり、難易度が高いと言われる試験です。

しかし科目別の難易度を知り、自分のペースで計画的に勉強すれば保育士試験合格も夢ではありません!

保育士試験合格を目指すために、科目別に対策しましょう。

タイトルとURLをコピーしました