保育士試験一発合格への戦略

保育士試験

こんにちは!保育士のTamaです!

私は令和6年度前期の保育士試験で無事一発合格を果たしました!

今回は私の保育士試験一発合格に向けての戦略について書きました。

この記事はこんな方におススメです

  • 保育士試験に最短で合格したい!
  • 保育士試験何から手を付けていいか分からない!
  • 保育士試験の勉強の方法が分からない!

こんな方の参考になればと思い書きました。

早速ですが、保育士試験の合格率は約20%、更に一発で合格する確率は公表されていませんが全体の数%と言われています。

保育士試験は資格試験の中でも合格率が低く、難易度の高い資格であると言われています。

そのため合格を果たすにはある程度本腰入れて勉強する必要があります。

今回筆者であるTamaが実際に保育士試験一発合格の為に実践したことについて順番にお伝えします。

勉強時間の確保!

社会人もしくは、家事や子育てで忙しい方が資格取得に向けての勉強時間を確保することは容易ではないと思います。

筆者であるTamaも2人の子を育てる母ですので、一日の大半を勉強時間費やすなんて到底できませんでした。

まずは、紙に1日のスケジュールを細かく書き込み、24時間のうちどんなことに時間を使っているのか把握しました。
そしてその中から勉強時間に置き替えが出来そうな時間を洗い出し、1日に使える勉強時間を算出しました。

☆1日の流れ~Tamaの場合~☆

時間1日のやること勉強時間
6じ半


7じ半
起床
夫の弁当作り
次女(6ヵ月)お世話
長女(3歳)朝食・保育園準備
8じ半保育園送迎
9じ次女朝寝勉強時間1時間
10じ家事・育児
12じお昼・離乳食
13じ次女昼寝・家事・仮眠勉強時間1時間(仮)
15じ授乳・買い物・次女と散歩など
16じ半



長女保育園お迎え
夕食準備
お風呂
夕食・離乳食
子供との時間
20じ寝かしつけ
20じ半
家事・自分時間
就寝・夜間育児
勉強2時間

私の場合は午前中1時間、場合によっては午後1時間、夜2時間の合計3時間+αの勉強時間を確保しました。

私が資格取得に向けての勉強を始めたのが2024年1月の初め、前期の保育士試験が4月20日でしたので勉強期間は約4ヶ月です。

参考書は一つに!

本屋の保育士試験参考書コーナーに行くと、保育士試験関連の参考書はたくさん並んでいます。

あれもこれも手を出すとどれから手を付けて良いか迷いますし、限られた勉強時間で9科目全てを効率よく勉強しなくてはならないので、参考書は1つに絞りました!

私が実際に一発合格の為に使用した参考書はこちらです!

翔泳社さんの保育士完全合格テキスト上巻下巻です!

こちらの参考書はとにかく分かりやすい!
そして章の最後には必ず一問一答が付いているので、自分がどの程度内容を理解しているのか把握しやすいです。

ここからは小声でお話ししますが・・・(笑)
私は、2024年前期に受験しましたが、参考書を購入したのは2年前です。
新しいものを購入しようか迷いましたが・・・勿体ない!(笑)
ですので最新版より2年古いものを参考書として使用しました。


しかし当たり前ですが、法が改正されて付け足されたり、消されたりした部分が存在します。
その部分がどこのなのかは自分で情報を取りにいかなければならないので時間ロスです!

私の様な時間ロスをしない為にも見やすく!読みやすく!新しくなった最新版の参考書を購入することをおすすめします!

まとめノートは綺麗に作らない!作ったとしてもそこに時間を割かない!

資格取得の為の勉強をするとき、同じ目標の方々をSNSでフォローする事がありますよね?

私も保育士試験を受ける際、InstagramやX(旧Twitter)で同じ時期に受験する方、既に合格を果たした方をフォローした経験があります。

勉強の励みになるし、勉強法の参考になりますよね!
そこでとてもきれいにノートをまとめてそれを掲載してる方を多く目にします。


綺麗にまとめるのは後から読み返すときに読みやすいとは思いますが、今回のように最短で合格したい方、勉強期間が短い方には向きません。

ノートを綺麗にまとめる時間があるならば1つでも多く暗記し、一問一答を繰り返す必要があると私は思います!

暗記や内容を理解するための書き込みは殴り書きで構いません。
とにかく暗記!暗記!暗記!で行きましょう。
暗記の際、一問一答集なども売られていますので上手に活用しましょう。

ながら時間も無駄にしない!

机に座ってさあ勉強!という勉強時間が十分に取れない場合、ながら時間も無駄にしてはいけません。

私が保育士試験を勉強していたとき長女は3歳、次女は生後6ヵ月でした。

子どもがいる中で勉強しようものなら参考書の表紙は破られるわ、落書きされるわで実際の参考書は恐ろしい程ボロボロです(笑)

静かな環境で机に座って勉強するだけでは十分な時間を確保することは出来ませんでした。

そんな時役に立ったのがYouTube先生です!

私が一番お世話になったチャンネルはほいくんの保育士チャンネルです!

皿を洗いながら、夜間授乳をしながら色んな時間にこのチャンネルを見て勉強しました。

このチャンネルを知ったのもSNSでフォローした方が多数おすすめされていたからです。

有効な情報を得る為にSNSを活用するメリットは大きいですね!

特に私が参考になったのは保育実習理論の宿敵、楽譜のコードや度数系です!

実際のピアノの動きを見ながら理解できるので、参考書だけでは全く理解できなかったコードや度数もユーモア溢れる解説で攻略できました!

その他四谷学院通信講座保育士試験対策ちゃんねるなど優良な情報を得る事ができるチャンネルもありますので活用することをおススメします!

過去問、予想問題集などで理解を深める

参考書である程度科目の内容を把握した後は、とにかく試験に慣れてるため問題集をこなすことをおススメします。

ただ参考書を読むだけでは内容が頭に入ってこなくて十分理解することが難しいと思います。

私も参考書は2順読みましたが、いざ問題を解くと、あれ?見たことあるけど何だったっけ?
と頭に入っていないという事がありました。

頭に蓄積させるためとにかく問題を解き、間違ったところは参考書を読みなおす、もしくは解説をしっかり読んで理解します。

保育士試験問題集もたくさんあります。
沢山購入しても全て解ききれないとかえって不安が残ってしまいます。


私は9科目2回分を収録した問題集を購入しました。
試験本番通り1科目1時間【教育原理・社会的養護は各30分】で解いたとすると、
8時間×2回分=16時間
そこから採点して間違えたところの再勉強をするとかなりの時間を要する事が分かると思います。

9科目計画的に勉強を進めていきましょう。

試験範囲を把握し効率的な勉強を!

今回の記事は私が保育士試験一発合格の為にした事について書きました。

保育士試験の筆記試験は9科目もあり、その範囲は文系と言われるものから理系と言われるものまで幅広いです。

まずは試験範囲の大枠を理解し、自分がかけられる勉強時間から逆算して勉強を進めていきましょう!

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