保育士試験の受験資格について

保育士試験

こんにちは!保育士のTamaです!

この記事は

  • 保育士試験を受けたいけれど受験資格があるかわからない
  • 他分野から保育士を目指したい
  • 保育士資格を取ってスキルアップしたい

こんな方におススメの記事です。

結論から言うと、保育士試験の受験資格は短期大学卒業程度です。

保育士と関係のない学部・学科でも受験資格があります!

また年齢制限はありません。

ただし、各条件がありますので以下の項目で自分が当てはまる経歴をご確認ください。

大卒・短期大卒の場合

学校教育法に基づいた大学・短期大学を卒業している場合、どんな学部でも学科でも受験資格があります!

自分の通った大学は学校教育法に基づいた大学なの?
とお悩みの方もいらっしゃるとおもいます。
そんな方は直接大学へお問い合わせすることをおすすめします。


学校教育法に基づく大学とは、学術の中心として、高い教養と専門的能力を培い、心理を探求して新たな知見を創造し、社会の発展に寄与することを目的とする学校です。

…うん、ますます良くわからない!(笑)

学校にお問い合わせすることが確実ですが、文部科学省のサイトで国立大学法人、公立大学法人、私立大学一覧が掲載されておりますので参考までにご確認ください。

因みに筆者は私立理系大学院卒で、保育とは全くの専門外でしたが保育士試験を受けて保育士となりました。

大学在学中・中途退学の場合

学校教育法に基づいた大学に在学中の場合、2年以上在学して、62単位以上修得済みであれば、保育士とは関係のない学部・学科でも受験資格があります。

学校教育法に基づいた大学を退学した場合でも、2年以上在学して、62単位以上修得済みであれば受験資格があります。

短期大学在学中の場合

学校教育法に基づいた短期大学を在学中の場合、保育士とは関係のない学科でも受験資格があります。

ただし、年度中に卒業できなかった場合は合格(一部科目合格)とはならないので注意が必要です。

専門学校卒業の場合

専門学校を卒業した場合は以下の2点を卒業した学校に確認してください。

①学校教育法に基づいた専修学校であるか

②卒業した過程が修業年限2年以上の専門学校であるか

以上の2点が両方満たされていれば受験資格があります。

2点のうち1点でも満たされていない場合でも、高等学校の卒業年月日が平成3年3月31日以前または、保育科なら平成8年3月31日以前の方は受験資格があります。
と言いますのも、平成3年4月1日から受験資格が短期大学卒業程度に引き上げられたことの経過措置の様です。

こちらに該当していなくても受験資格がある可能性はありますので、保育士試験センターまで電話でお問い合わせください。

高校卒業、中学卒業の場合

最初に述べたとおり保育士試験の受験資格は短期大学卒業程度ですが、高校卒業・中学卒業の方も勤務経歴によって保育士試験の受験資格があります。

保育所や児童館などの児童福祉施設で勤務された経験がある方は、勤務年数によって保育士試験の受験資格がありますので詳しくは全国保育士養成協議会のサイトをご確認ください。

保育士試験の受験資格の枠はひろい!

今回の記事は、経歴別保育士試験の受験資格につてお伝えしました。

保育士試験の受験資格は意外と枠が広いことが分かりましたね。

保育は子育てと同じで園によっての方針はあっても正解はありません。

あなたの多種多様な経験がきっとこの先の保育に活きるはずです!

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